環境ガス濃度センサ・警報器
Tecnocontrol カートリッジ交換方式のガス検出器・濃度計
Tecnocontrol社のガス検出器・濃度センサは、人間が入る空間、例えば工場作業場、ボイラー室、タービン室、地下駐車場の、健康に有害なあるいは可燃性のガスの濃度を測定して制御・記録などを行う環境ガス濃度センサ、またさらに警報を出す濃度を予め設定して、濃度の上昇により警報を出す環境ガス警報器があります。可燃性ガスの空間で使用する場合、防爆機器規格に適合した構造をもつセンサと警報器を用意しています。 以下に、Tecnocontrol社のガス濃度センサーと検出器の共通の特長を説明します。
自動・手動ゼロ点調整
一旦、ゼロ点調整を行うと、あとは自動的にゼロ点を調整する機能思っています。●最初にゼロ調整をする場合には、F1とF2の二つのキーの操作だけで、ゼロ調整が可能です。
●通常の運転時に、警報状態に無いことが認識されると、検出器は自動的にゼロ調整をします。また、必要に応じて上記の手動でのゼロ調整も可能です。
保守:容易な校正
一旦、ゼロ点調整を行うと、あとは自動的にゼロ点を調整する機能思っています。
●最初にゼロ調整をする場合には、F1とF2の二つのキーの操作だけで、ゼロ調整が可能です。
●通常の運転時に、警報状態に無いことが認識されると、検出器は自動的にゼロ調整をします。また、必要に応じて上記の手動でのゼロ調整も可能です、
保守:容易な校正
定期的に検出器を確認・校正することが必要です。その際、手順は
●F1とF2ボタンに特定のキー操作手順によって校正モードに入り、赤色LEDが転倒します。
●校正キッとから基準ガスを流します。
●赤色LEDの点滅が止み、連測的に点灯するまで俟ちます。
●最後にF2キーを押して完了確認します。
赤色LEDが連続点灯に変わるのは、校正が正しく実行されたときにだけです。これにより、操作者の間違いを確実に防ぐことができます。
不定期保守、センサカートリッジ交換
検出器は設置現場でセンサカートリッジを交換できるように設計されています。 カートリッジは基準ガスによって校正されているので、カートリッジの交換以外の作業は要りません。
抜群の保守性
定期保守:カートリッジ交換によって、ガスの校正時間は大きく短縮され、またこの交換は、全く新しい部品への交換であるため、寿命はリセットされます。
不定期保守:カートリッジの交換は、従来必要だった分解、組み立ての作業をなくすので、早くしかも安価にできる保守です。
製品情報
- Tecnocontrol社 SE137 スタンドアロン型工業用ガス検出器
- Tecnocontrol社 SE138 スタンドアロン型工業用耐圧防爆ガス検出器
- Tecnocontrol社 TS292/TS220 工業用ガス濃度計
- Tecnocontrol社 TS293 工業用耐圧防爆ガス濃度計
- Tecnocontrol社 TS255 2成分工業用ガス検出器
ガス検出器の用途についてはこちら(PDF 1.22MB)